ハイドロカルチャーの育て方
ハイドロ=水
カルチャー=栽培
というように、ハイドロカルチャーは水栽培のことです。その名の通り器に水を貯めて管理しています。
また、器には土ではなく粘土質のものを焼いたものなどでレカトンやハイドロボールなど植え込み材としてを使用しています。これらは多孔質のため空気と水を保持し植物の根に理想的な環境をつくります。また、無機質なため清潔で安全な栽培方法といえます。
では、さっそく管理方法についてお伝えしていきたいと思います。
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水やりについて
土栽培と水栽培の一番の違いは水やりの方法です。
ハイドロカルチャーは水栽培なので、器は鉢底穴がないものを使用し、底に水を貯めて管理します。
水の与え方のコツは“植え込み材が全て乾き切ってから与える"という点です。根っこは同じ水にずっと浸かったままの状態であると、酸素が根っこに行き渡らず根腐れを起こしてしまいます。水分が乾き切ってから水を与えるのは根っこに新しい酸素を与えるためです。
そこでまずは、植え込み材が乾ききったかどうか判断する必要があります。ガラス鉢の場合は目視で確認します。水がたまってなくても植え込み材が湿気を含んでいる場合もあるので、注意して見てみましょう。乾いている時と、湿っている時では植え込み材の色が少し違うので確認の基準にしてみてください。
陶器鉢など見た目ではわからない場合は水位計が必要となります。基本的には水位計のメモリがminのところにあれば水がない状態であります。お水を与える前に植木鉢を水位計を手前に傾けてメモリが上がってこないか確認しましょう。まだお水が残っている場合は水位計のメモリが上に上がります。メモリに動きがない場合はお水がないことになりますが、植え込み材が湿っている場合もあるので、そこから5日ほど待って与えるのがベストです。
ハイドロカルチャーで失敗する最も多くの原因はお水の与えすぎによる根腐れです。多少乾燥気味にしてあげるくらいがちょうどいいです。
与えるお水の量は植物や鉢の大きさによって違いますので、購入する前に確認しておきましょう。また、霧吹きによる葉水が必要かどうかも植物によって差があるので確認しておくとよいでしょう。